サルビア ディスコロール
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サルビア ディスコロール
シソ科の半耐寒性多年草
原産地はペルー
学名はSalvia discolor Kunth
寒さに弱いのに花芽が上がってくるのが秋になってからでやっとの開花。
他のサルビアのように花びらが萼から大きく飛び出して咲くというのではなくかなり控えめな咲き方。
そもそも花色が黒に近い濃紫と地味な上にこの咲き方なのでうっかりすると見逃してしまいそう。
でも黒に近いこの花色、目立たないけれどシルバーの萼との組み合わせがシックで大人の雰囲気。
気温が下がってきているせいかつぼみは咲かずに落下しているものもある。
葉っぱの裏は微毛に覆われ白くそのせいで表側は白い縁取りがあるように見え、それがマットな濃いめのグリーンをより引き立てている。
茎や葉っぱはちょっとベタつく感じがある。
春に地植えして大株に育ったけれど多分戸外での冬越しは無理と思うので挿し木で冬越しする予定。