遅れて咲いたココマグノリア
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気温が低くなったせいで開花はスローモーションビデオを見ているような展開になったが、その開花は今まで見たことのない姿を見せてくれた。
連れて来て今年で4年になるけれど、今まで半開きの丸いお餅のような状態以上に花びらが開いたことはなかった。
初めて見るこの姿が本来の姿なんだろうか?
今朝これをみつけてあまりにも違う姿に驚き、思わず激写してしまった。
お餅のような花は可愛かったけれど、こちらは別次元の美しさ。
雨上がりの透き通った空気の中で圧倒的な存在感があった。
ふと思ったのはヤコウボクとの共通性。
ココマグノリアもヤコウボク同様香るのは夜間のみだし、このココマグノリアもヤコウボクのように夜間に咲く花かもしれない。
ヤコウボクは夏の間、夜咲いた花は日中閉じていたが、冬は日中も咲いていた。(参照)
今までココマグノリアの夜の姿を確認したことがない。ひょっとして夜はこんな風に咲いているのかもしれない。
来年はぜひとも確認しなくっちゃ。