ヤマブキショウマの雌花
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ヤマブキショウマ(山吹升麻 )
バラ科の多年草
雌雄異株
原産地は日本
学名はAruncus dioicus
雄花だと極細く長い雄しべが20本あるので全体としてもっとほわほわした感じになると思う。
こちらは雌しべが3本確認できる。
ヤマブキショウマは雌雄異株なのでこれは雌株ということになる。
雌株は雄株に比べ地味だといわれるが細かい花がたくさん付いた穂が四方八方にランダムに伸びて花火のようでけっこう存在感はある。
株は1.5メートルくらいの高さで葉っぱもしっかり繁るので草姿はなかなかワイルドな趣がある。
でも花だけ見るとごくごく小さい花のせいかとても繊細な印象となる。
これはウチにもう10年以上いる古株になるけれど放任でも毎年確実にたくさんの花を咲かせる。
手間いらずの優等生というところかな。