スピードリオン
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スピードリオン
ゴマノハグサ科の多年草
原産地は北米
学名はChelone lyonii
たんにリオンと呼ぶこともある
和名はジャコウソウモドキ
別名にケロネあるいはチェロネがある
水揚げがよいので切り花によく使われる。
耐寒性、耐暑性がありとても丈夫。
ハギのわきに植えていたら、ハギの成長がすさまじくて埋もれてしまった。
弱いものだと埋もれて、気がつけば消滅していたというパターンであるが、これはそういうこともなくけなげに花まで咲かせていた。
さすがにかわいそうなので、埋もれないところに植え替えた。
葉に虫食いはあるけれど増えて機嫌よく咲いてる。
また株ごと全部移植したと思っていたが、一部残っていたようで元の場所でも埋もれないように巧妙にじゃまなものを避けて背を高く伸ばしてがんばって咲いている。
こういうのを見ると、「おぉ 愛いヤツ」と思う。
考えてみると、雑草も含めてだが強い植物というのは環境への適応力があるということだと思う。
例えば光があたらなければそれでも生きていけるようになっているか、あるいは光があたるように背を高く伸ばす能力が備わっているというように。
まあこのことは植物に限らないか。