ベランダからの定点観察その8 11月
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ちょうど、レンコンの収穫中だった。
収穫に備えて随分前に茎葉は刈り取られて水面が見えていた。
茎葉の刈り取りは収穫作業をしやすくするためのものかと思っていたが違った。もっとふかーい理由があったのであった。
これはレンコンへの空気の供給を遮断して赤シブをとり、レンコンを白くするための重要な一工程なのであった。
手前に作業をしている人が見える。
ここではもものあたりくらいまでしか浸かっていないけれど、深い所もあるようで、胸まで浸かっていたりするのも時々見かける。とても大変な作業だと思う。
今日のような暖かい日ばかりではなく、これからどんどん寒くなるわけだし・・・。
田植えをはじめ農作業はけっこう機械化されていたりするけれど、レンコンの収穫機まではないようだ。
それにそもそもそうマーケットが大きくなさそうで開発そのものが検討もされないような気もする。と思ってちょっと調べてみたら、あった。
真空ポンプを利用したパワーショベル直装型レンコン収穫機だって。
パワーショベルのバケットに付ける装置のようだ。
パワーショベルで収穫ってなんか豪快過ぎない?
収穫されたレンコンがこんなに・・・
ポンプで田んぼの水を吸い上げて放水してこのレンコンについていた泥を落としていた。その場面に遭遇し、撮ろうとカメラをを持って2階に上がった時はすでに遅く、レンコンはキレイになっていた。
うーむ残念だ。