斑入り葉、葉焼けするものしないもの
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ただ残念なことは夏に日当たりのよいところでは葉焼けして非常に気の毒な状態になってしまうこと。
たとえばギボウシ ワイドブリム
かなり悲惨な状況。
ヒペリカム’トリカラー’
これも痛々しい。
8月1日に梅雨が空けて、陽射しの厳しい日が続くとたちまちこういう状態になってしまった。
ギボウシは半日は日陰になるところでもこの状態。
ヒペリカムは終日日向なので仕方ないかなとは思うが、ここまで弱いとは思っていなかった。
これはもう少し日陰が確保できるところに植え替えることにしよう。
で、葉焼けせず健やかに育っている斑入り植物はシルバープリベット。
けっこう日当たりのよい所に植えているが、葉焼けが全く見られない。
春に斑のない葉ばかり出てきていたのでどうなることかとハラハラしていたけれど、花後に剪定したらちゃんと斑入りの美しい葉が出てきて元気そのもの。
これはポイント高し。
もうひとつ葉焼けしにくいものはシロオカメヅタ。
これはギボウシと似たような条件の所だけど、ひどい葉焼けは見られない。
シロオカメヅタ
ウコギ科の常緑蔓性低木
原産地はカナリー諸島、マディラ諸島、北アフリカ
学名はHedera canariensis `Variegata`
フイリオカメヅタ、ヘデラ カナリエンシスともいう
冬はピンク色からワインカラーに紅葉して美しい。
真夏に美しい姿を保っているシルバープリベットは斑入り植物のなかでは貴重だと思った。