剪定作業
|
月桂樹が大きく育ち、電線に着きそうになっていたので剪定した。フェンスからも飛び出していたので整理。
生木でも堅いものと柔らかいものがあり、柔らかい木は少々太くても剪定ばさみで簡単に切れるが堅い木はそうはいかない。のこぎりの出番となる。月桂樹は堅い。のこぎりで切る。かなりの量を切った。
年末まで隅にまとめて乾燥させる。この頃にはかなりの量の枯れ木が貯まっている。これをまとめてたき火をするのがわが家の恒例行事。この時の脇に入れて作る焼き芋がまた楽しみ。取り出すタイミングを誤り、炭と化していることもたまにはあるが、それもまた一興。炭の部分を取り除いて可食部を取り出し食べる。もちろんたき火そのものも好きです。
炎というのは不思議な魅力がある。
私がこどもの頃は、母の実家ではかまどでご飯を炊き、七輪で煮炊きをしていた。お風呂はもちろん五右衛門風呂。その頃、都市部ではガスはあたりまえのインフラとして整備されていたが、少し郊外に行くと燃料は薪や炭の世界。
かまどの前の祖母の隣に座り、薪をくべたりしながら炎を見ているのが好きだった。燃えるという現象もさることながら、炎の色や揺らぎがおもしろいと感じていたように思う。
話がそれてしまったが、年に一度のお楽しみがあるので大変な剪定作業もそれほど苦にはならない。(ということにしておこう。)
トケイソウ
時計草が咲き出した。パッションフルーツの仲間だけれどこれの実は残念ながら食用にはならない。これは当初の目論見ではウッドデッキの日よけとなるはずだった。で、パーゴラに誘引していたのだが、つる性なので成長速度は申し分なく、思っていたより早く日よけにはなったが、実際そうなってみると花ガラは落ちてくるは、虫は落ちてくるはで no good.
ま、このことはちょっと考えれば最初から分かることではあったと、愚かな自分を反省した。