セイボウはイラガの天敵だった!
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先日見かけたセイボウについてちょっと調べてみると寄生バチで、あのイラガの天敵のイラガセイボウというのがいることがわかった。
イラガの繭に穴を開け卵を産み付け、その幼虫はイラガを食べて成長し、あたかもイラガの繭から孵ったのごとくセイボウの成虫が出てくるそうだ。
イラガの幼虫は毎年必ず見かける。
ナツツバキ、モミジ、サルスベリなどの落葉樹の葉っぱが食害されることが多い。
6月くらいからみつけることが多いけれど、今年はまだ見ていない。
毎年被害にあっている木をざーっと見てみたが見あたらなかった。
去年はモミジにかなりいたので冬にモミジ周辺を見て繭をみつけては落とした。
イラガの幼虫を見かけないのはその成果かもしれないが先日見たセイボウがイラガセイボウでそれらががんばってくれたのかもしれないなとも思う。
いずれにせよあのイラガの幼虫がいないというのは喜ばしいことではある。
それにしてもセイボウ、あんなに輝いて目立って仕方ないと思うけど。
何であんなにキレイなんだろ?
不思議だ。