赤いツボミが咲くと
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銀色の絹毛をまとった赤いツボミから赤い葯を持った花糸が伸び花粉が飛び出してきた。
毛皮から春らしく黄色のドット模様の入った衣に装いを変えてずいぶんお茶目に見える。
赤いツボミからのサプライズがもう一つ。
咲くとこんなに淡い花色。
これは春の香りの定番ジンチョウゲ。
外周から律儀に咲いてお互いに手をつないで♪か〜ごめ、かごめ♪と歌が聞こえてきそう。
3月も中旬に入るというのに真冬に戻ったような寒さで人間は身を縮めているというのに植物は確実に春の到来を感じて動き出している。
それにしてもこの寒さ、身にはこたえる。ブルブル。