ベニコブシ(紅辛夷)
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モクレン科の落葉小高木
原産地は日本
学名は Magnolia stellata var. keiskei
ヒメシデコブシ(姫四手辛夷)ともいう
小さなツボミのなかにそのツボミの3倍の長さはありそうな花びらがぎゅっと折りたたまれて格納されている。
芽燐がゆるむと花びらをググッとまっすぐにのばして咲く準備完了。
外側の花びらから順番に開いていく。
咲ききったところでちょうど雨に。
大粒の滴の重みでちょっと情けない格好になりつつも一番内側にあった花びらは重さに負けまいといじらしい抵抗を試みているかのよう。
いい香りもするし、咲きすすむに従い徐々にピンクが薄くなっていき花姿の変化とともに楽しめる。