ラッキョウの花
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ラッキョウ
ユリ科の多年草
原産地は中国
学名はAllium chinense
ラッキョウ、育てるつもりはなくて、気がついたら育っていたというのが本当のところ。
以前にラッキョウ漬けを作ってその時に生のラッキョウが生ゴミに紛れ込んでいたらしい。
最初はネギかと思っていたけれどどうも様子が違うなとは思っていた。
つぼみが出てきて咲いた花を調べてみたらラッキョウだった。
ピンクの花びらに花糸までピンクの随分キュートな花。
最近は春先にエシャレットが店に普通に並ぶようになって日本でもエシャロットが生産されるようになったのかと思っていたらこれはエシャロットではなくて、生食用に軟白栽培されたラッキョウで、「エシャレット」というのは商品名なのだとか。
東京築地の青果卸業者が「根ラッキョウ」では売れないだろうとおしゃれな名前にしたということだけど、エシャロットの名前だけを知っていて実物を知らないと、「レ」と「ロ」というビミョーな違いなのでこれがエシャロットかと思っても不思議はないと思う。
誤解されることを狙った絶妙なネーミングと思えなくもない。
おかげでエシャレットのことをエシャロットと思っている日本人が少なくないとか。
実は私もその誤解していた一人で今日調べていてはじめて真実を知った次第。
まあ誤解していたからといって特に困るということでもないんだけどね。