コガタスズメバチの巣
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今朝物置の軒下に見事な逆さとっくり型の蜂の巣を見つけた。
午後になって写真を撮ろうと見てみると破壊されている。
鳥の襲撃を受けたと見るのが自然かな。
初めて見る蜂の巣のカタチだったのでこの巣の主はどんな蜂かしらと調べてみるとコガタスズメバチの女王蜂だった。
逆さとっくり型の巣はコガタスズメバチの単独営巣期に特有のもので女王蜂一匹で巣作りと子育てをして、働き蜂が羽化するととっくりの細長い口の部分が壊されてよく見る丸い巣に変化していくそうな。
それにしても今までこんな巣が作られていたのに全く気づかなかった。
いつも見ているはずのところなのに・・・。
巣のカタチが逆さとっくりの間は攻撃性のない女王蜂だけなので危険性はないらしいが、いずれ働き蜂が羽化するので早めに除去するのが正解のよう。
今回は私が直接手を下すまでもなく鳥が代行してくれて大団円に終わりほっとしている。