サルビア デンタータ
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サルビア デンタータ
シソ科の多年草
南アフリカ原産
学名はSalvia dentata
花びらは薄紙のような透明感のある薄ーい薄ーいブルー。バイオレットに見えることもあるし、光の加減によっては白にも見える。見る時間によって色が微妙に違う。
で、この写真を見て驚いたのは色がなんとドットで入っている。
光の具合によって微妙に色合いが異なるのはこのせいなのかとも思ったりするが分からない。
何れにせよとても魅力的な花だと思う。
これにも微毛があるけれど、細くてまばらなせいかブキャナニーのように暑苦しい感じはしない。
萼の形がサルビアによくある細長いものでないのでつぼみの形もサルビアらしくない。
葉っぱは葉脈がくっきりとしていて小さい。茎は木質化する。
香りは樟脳を日向臭くしたような感じで、ちょっとビミョー。私はあまりいい香りだとは思わない。
今年軒下で越冬したけれど、ちょっとした冷気にあたると簡単に葉っぱが傷んでいたので耐寒性はないと思われる。