ニゲラ
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ニゲラ
キンポウゲ科の一年草
原産地は地中海沿岸
学名はNigella damascena
クロタネソウ(黒種草)
花びらに見えるのはクレマチス同様萼片で、花弁はほとんど退化してしまっている。
シベの基部のあたりにあるようだが、よく分からない。
子房の先に雌しべがでていて、それがカールしてるのがユーモラス。
受粉すると子房が風船のようにふくらんでその中に黒いタネができる。
葉っぱが繊細でほとんど針状で遠目にはふわーっと見える。フェンネルの葉っぱも針状だけれどボリューム的には圧倒的に少ないと思う。よくこんなで光合成が間に合うものだと思ってしまう。でもこの葉っぱによってニゲラの魅力が倍加していると思う。
花色は他に白やピンクもあるし、これは八重咲きだけど、一重のもある。
何れもその魅力は変わらないと思う。