レモンベルガモット
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レモンベルガモット
シソ科の1,2年草
原産地は北米東部
学名はMonarda citriodora
ベルガモット(モナルダ)の仲間でレモンの香りがするということだが、普通のベルガモットと香りはそう変わらないように思う。
葉はベルガモットより細く薄く繊細な感じで、花もより洗練された美しさだと思う。
庭作りを始めた頃、ガーデンフラワーと称されたミックスのタネを播いた。輸入物だったので洋花で、始めて見るものがいくつかあった。その中にこのレモンベルガモットがあり、数年は毎年咲いていた。
当時のもので、残っているのはルドベキア、ニゲラ、オレガノ、
タイムくらい。オオキンケイギクも残っていたが、特定外来生物に去年指定され、栽培が禁止されたので廃棄した。
これはホントに丈夫でこぼれダネで簡単に増えた。抜いても抜いても出てくるという感じだった。生態系に影響を与えるというのも納得がいく。セイタカアワダチソウのような存在になる前に禁止したということなのだろう。でも、これの栽培が禁止されたことはあまり知られていないようで、近くでもよく見かける。周知をしなければ意味がないと思う。
話がそれたが、レモンベルガモットは多年草だとばかり思っていたので枯れたものと思っていた。でも今調べてみると1,2年草ということで、こぼれダネででてきていたんだとわかった。
なかなかこのレモンベルガモットには出会えなかったので、久々に育てることができてうれしい。タネをとるのを忘れないようにしようと思う。