ココマグノリア
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ココマグノリア
モクレン科の常緑低木
原産地は中国
学名はMagnolia coco
シラタマモクレン、トキワレンゲともいう
先月半ばめったに行かないちょっと遠くのホームセンターでみつけた。
15センチほどの挿し木苗だったがつぼみがひとつ着いていた。
知らない花だったけれど、タグに芳香とあり思わず手に取ってしまった。
説明には白い丸い餅のような花が咲き朝夕に甘い香りがするとあった。
甘い香りってどんな香りなんだろう?と激しく興味が湧く。幸いつぼみが着いていることでもあるしと迷うことなく連れて帰った。
待つこと1ヶ月半。やっと開花。
確かに白いお餅のような花だった。そして肝心の香りはひとことで言うとメロンの香りだった。
昨日の夕方に咲きかけ、あの甘いメロンの香りが強くした。
そして今日、あれだけいい香りがしたのに昼間は全く香らない。花が閉じるわけでもないのに、なぜ?
夕方になると花びらがはらりと1枚落ち香りもつきた。
儚かったなぁ・・・。
一番強く香ったのは昨日咲きかけた時。思うに咲きはじめるのは普通夕方で、芳香成分がパーッと朝まで放出され続け、そんでおしまひ。
つまり芳香成分の量は半日分しかないということではないのかなぁ。朝夕香るのはその通りだけれど、順番としては夕朝で、花の寿命はまる一日ということではないかと。
複数の花が次々に咲くようになれば、確かに朝夕に香るということになるとは思うけれど。
有る程度成長すれば3月から11月まで花が咲くということなので、それまで待とうとは思うけれど、果たしてつつがなく成長するかしらと一抹の不安もある。
全体の姿はこんな感じ。