霞ヶ浦総合公園の水性植物園
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例年であれば、品種ごとに区画されたところに美しいハスが咲き誇り、楽しむことができるのに、なんと今年はない!
数枚葉っぱが展開しているのもあったが、ほとんどの区画は水が張ってあるだけで品種表示のプレートがむなしく立っているだけだった。
もう終わったにしても、葉っぱも何もないのはおかしいなと思っていたら、今年はハスの根茎が手に入らなかったので栽培していないとの告知があった。
毎年根茎を新たに入手していたなんて知らなかった。栽培していれば、当然根茎もできるので、それを毎年採って植えつけていると思っていた。
どうしてそうしないんだろうか?不思議だ。
ハスの区画とは別のところに雑草に混じってピンクのハスが咲いているところもあったけれど、物足りない。
ハンゲショウも咲いていた。
ハンゲショウ(半夏生)
ドクダミ科の多年草
原産地は日本、中国、フィリピン
学名はSaururus chinensis
カタシログサ(片白草)ともいう
夏至から数えて11日目が半夏生でこの頃(7月2日頃)に咲くからハンゲショウというらしい。葉っぱが半分白くなるから半化粧という解釈もあるそうな。
いずれにせよ葉っぱがこんなふうに白いのはとても涼しげに感じる。