嵐だった
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イスは割れてないけど、低気圧がいすわったのでこの天気がほぼ一日続いた。こういうのも珍しい。夕方になってやっと収まってきた。
毎年4月初旬には必ずこういう荒れる日が一日はあるように思う。
そういえば去年は九日に雹が降っている。
この嵐で桜の下は花びらが敷き詰められてピンク色に染まってきれいだった。写真に撮れればよかったけれどこの嵐ではさすがにそれはかなわない。
こうして桜が終わり、新緑に移行していく。
夜、静まりかえった部屋でカエルの鳴き声だけが騒々しく聞こえるようになるのもこのころ。
この時期、ほんとは春の風に浮かれたいのにイベント前の準備で気が重くて、心から春を楽しめないでいることが多い。
カエルの鳴き声と重い気分は何となくリンクしてしまった。