アスチルベ
|
アスチルベ
ユキノシタ科の耐寒性多年草
日本原産のアワモリショウマ、チダケサシ、中国原産のキネンシス、キネンシスの変種のオオチダケサシなどをもとにヨーロッパで作出された園芸種
学名はAstilbe
ショウマ(升麻)、アケボノショウマ(曙升麻)、アワモリソウ(泡盛草)ともいう
細かい花が穂状にたくさんついていてくしゃくしゃな感じ。
子細に見ると細長い花びらが小さなつぼみに折り畳まれて収まっている。
シベも花びらと同系色でそれなりの存在感があるので、細い花びらなのにまばらな感じは全くない。
一つ一つの花はとても繊細だけど、全体の草姿は羽状複葉の明るい緑の葉っぱとまっすぐ伸びた花茎のバランスがとてもよくきりっとした印象がある。
うちのは株が大きく成長している割には花付きがもひとつ。どちらかというと湿った場所を好み強光を嫌うようなので、植えている場所がよくないのかもしれない。
夏はほぼ一日中日が当たるところで、葉っぱが焼けてしまうほど。
植え付けて3年くらいになりそろそろ株分けの時期なので、秋くらいに株分けと同時に移植することにしよう。