ネムノキ
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ネムノキ(合歓の木)
マメ科の落葉高木
原産地は日本、南アジア
学名はAlbizia julibrissin Durazz.
夜になると葉っぱが閉じて、眠るように見えることからこの名前がある。
この時期大木のネムノキがたくさんの花をつけているのをあちこちで見かける。
白からピンクへのグラデーションがかかった長いふわふわの花糸が何とも優しげで、大きな羽状複葉の葉っぱとの取り合わせがアンバランスな感じがしないでもないが、見慣れているので、不自然な感じは全くない。
たいていは大木なので高い位置に花があり、シベだけが目立ち、花びらは一顧だにされないが、花びらは申し訳程度だけどちゃんとある。
根元に顎と花びらが確認できる。
左端の咲きかけの花を見ると、花糸のピンクがのぞいている。
ブラシノキのような感じで咲き出すのかな?
鹿島にて。