モチノキの実
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モチノキ(黐の木)
モチノキ科の常緑小高木
原産地は日本
学名はIlex integra
雌雄異株
樹皮から鳥黐がとれることからこの名がある
秋から冬にかけて赤い実をつけるものはいろいろあるけれど、モチノキの実はその大きさでよく目立つ。
ウメモドキなど1センチ未満の実が多いなかで、モチノキは1.5センチくらいあり、それがたわわになる。
そもそもモチノキが常緑小高木で、全体にがっしりした印象のある樹形なので、このくらいの大きさの実がバランス的にちょうどいいと思う。
花は小さいけれど、たくさんかたまって咲くのでそれなりに見応えがある。
4〜5月頃に咲く。